首都圏から1時間半の伊豆半島で一番近いダイビングフィールド。沈船とサクラダイの乱舞は国内トップクラス!

ダイビングスポット

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熱海でのダイビングはすべてボートスタイル。沈船に魚群、回遊魚、ソフトコーラルと、伊豆トップクラスの多彩な水中景観を楽しむことができます。

沈船 ビタガ根 ソーダイ根 小曽我洞窟 ハッソク根 デブキン

沈船

熱海の人気ナンバーワンスポット。水深30mを超える砂地に、1986年に沈んだ砂利運搬船「旭16号」が鎮座しています。船体は全長81mと、ダイビングで楽しめる沈船としては国内最大級。中央付近で真っ二つに折れているものの、ウインチや階段など、当時の設備がそのまま残っています。
甲板にはソフトコーラルが繁茂し、周囲には花吹雪のように舞うサクラダイが。船首からのびるロープを使って、潜降や安全停止をすることができます。

港から:ボートで約5分 最大水深:30m 経験本数:24本以上でブランクが無いこと ※AOW以上が望ましい。OWの場合はディープSPとボートSP必須

ビタガ根

ソフトコーラルに覆われた「一の根」と「二の根」を中心に、大小の隠れ根が点在しています。20m以上落ちるドロップオフなど、豪快な地形が自慢。ネンブツダイやイサキの群れが圧巻で、小さな生物も充実しています。
「沈船」に隣接しているので、エアの持ちがいい人は「沈船」から水中を移動しながら1ダイブで2スポット楽しむこともできます。

港から:ボートで約5分 最大水深:30m 経験本数:10本以上が望ましい

ソーダイ根

潮あたりが良く、伊豆エリア随一のソフトコーラル群を楽しめるスポット。ジュウジトサカやトゲトサカが鮮やかに繁茂し、周囲にはサクラダイやイサキが一年を通して群れています。
南東側のすり鉢状になった砂だまりや、北東側の広範囲に続くドロップオフなど、地形も多様。オキノスジエビやシロオビハナダイといった深海性の生物も登場します。

港から:ボートで約8分 最大水深:30m 経験本数:8本以上が望ましい

小曽我洞窟(こそがどうくつ)

11〜4月の期間限定スポット。以前は3月末まででしたが4月末までダイビングが可能になりました。全長40mのトンネルを、水中ライトを片手に進んでいきます。広々とした洞窟の天井は水面より上にあるため、いつでも顔を出せる閉塞感のない環境。水中へ射す太陽光が幻想的です。
両側の出入り口から、光がゆらめく淡いブルーのグラデーションを楽しみましょう。

港から:ボートで約10分 最大水深:12m 経験本数:OW取得直後からOK

ハッソク根

こんもりとした岩礁が砂地へと続き、浅場から深場へと迷路のような地形を造り出しています。岩場には、穴の中に寝そべるネコザメやソフトコーラルに身を隠すウミウシなど、大小生物がたくさん。じっくりと生物を探すことができます。

港から:ボートで約7分 最大水深:30m 経験本数:10本以上が望ましい

デブキン

キンチャンの愛称で呼ばれたぽっちゃり体型の漁師さんが、数十年前に釣り場としていたことが名前の由来です。あまり潜られていないため、一年を通して海の中がフレッシュ。ネコザメやドチザメなど、大物に出会える確率が高いのが魅力です。

港から:ボートで約8分 最大水深:22m 経験本数:OW取得直後からOK

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